先日は、エスポワールの地下セラーで保管していた原中学校の生徒さんたちが作ったワインのお披露目がありました。
エスポワールでは、原村立原中学校の取り組みである原村学のワイン講座で作られたワインをお預かりしています。
生徒たちが二十歳になったらみんなで飲もうと、ぶどう栽培から醸造、ラベル作成までを、同じ原村のワイン生産者の小林峰一さんに教わりながらワインづくりをしています。ブドウ品種はピノノワールで、なんと中学校の中庭にぶどう樹が植えられています!
授業内容は、本格的ですべての作業の意味も伝え実践し、子供たちの観察力や、想像力、愛情、個性を育てる素晴らしい内容です。
その中で作られたワインを二十歳になるまでの5年間、エスポワールのセラーで保管しています。
そしてついに先日、1期生の皆さんの二十歳を祝う会がありそこでコルク栓が抜かれました!
久しぶりに会う仲間と、みんなで作ったワインを真剣な表情で味わい、感想を言い合っている姿はとても印象的でした!
この日を夢見てきた先生もとてもうれしかっただろうと思います。
八ヶ岳の麓、茅野市、原村、富士見町でもワイン用ブドウの栽培が少しづつ増えてきました。
原中の卒業生の中からも、ワイン醸造家やソムリエが誕生するかもしれないと思うと楽しみです!
皆さん二十歳おめでとうございます!
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