岡山県から立派なサワラが届きました。

春のサワラでもしっかり脂ものっています。早速皆で味見もし、料理でも登場します。
今日はサフォークひつじのバロティーヌとの盛り合わせです。
エストラゴン風味のさっぱりソースと山うどと絡めてのオードブルとして、アルザスワインと楽しんでいただきました。

 
本日からご提供させていただく料理は、「サワラのポシェ」です。
フュメドポワソンというお魚でとったおいしいダシに、ノイリーと呼ばれる白ワインにハーブなどを配合したお酒を加えさらにサフランを加えた液体の中で、ゆっくりゆっくりサワラに火を入れていきます。
身ふっくらと仕上がり程よく味がしみ込んだ所でサワラを取り出します。
ソースは残った液体に、ジロール(キノコ）、スパイスを加えて煮詰めてサワラと合わせます。
少し隠し味に、シェフがフランスに行った際に見つけたMoutarde au piment d’Easpelette という唐辛子入りのマスタードを使っております。
さっぱりとして、ほんのりピリッとくる辛みがこの季節にピッタリのお魚料理となっております。