今回はエコール辻東京の学生の皆さんが課外授業で信州の生産現場をシェフと一緒に見て、学びました。
まずは解体処理施設。富士見高原ファームさんにて、鹿の解体を間近で見学しました。
普段は見る機会もないので、みなさん食い入るように見ていますね!
その後はエスポワールへ授業に向かいます。しかしながら
本日の天気、予報では降水確率50%。朝から雨が降り続き、
屋外での課外授業もあわや中止の状況でした。
ですが幸運にもエスポワールに向かう直前に雨は止みます。
日頃の行いでしょうか。
そしてエスポワールへ到着。
まず、シェフからの説明は地方ならではの店構えとして
長いアプローチが続く緑の美しいガーデン。その中にあるパン焼き釜や燻製小屋を紹介。
蓼科の自然や立地を利用して料理に生かしていることを伝えました。
都心とは違った地方ならではの特徴もオーベルジュの魅力のひとつです。
その後は店内に移りシェフの講義を交えたランチ。
ガーデンの燻製小屋で燻したサラミやベーコン、地元産の野菜たちを使ったプチコース料理を提供しました。
授業なのでワインを飲むことができず、しかし水では面白くない。
そこでシェフからの提案で地元産フレッシュハーブを使ったハーブウォーターをみなさんに提供。
これは料理に合わせてハーブをブレンドし、温度調節することで、
ワインと料理のようなマリアージュを体感してもらいました。
その後は青空のもと、ランチでも食べた野菜を育てている農家さんの畑を見学。
今回も岳麓ファーム今井農園さんに協力してもらいました。いつも美味しい野菜をありがとうございます。
野菜が土の中にいる本来の姿を見て、感じてもらい授業は終了。
みなさんお疲れさまでした!
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