2011.01.15

イノシシ猟

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1月13日お店の定休日を利用して、イノシシ猟に同行させていただきました。
雪深い山の中ををひたすらイノシシを探して歩きます。
鹿やイノシシ・熊などは、何人かの猟師さんで行います。
今回は3人の猟師さんと山に入りました。
普通の人はどこにイノシシがいるのか全然見えないくらい、遠いところまで目を凝らします。
犬を放しイノシシを探させます。
猟師さんとジッと構えていると、犬の鳴き声と共に
4匹くらいの『ブヒブヒ』という鳴き声と『ガサガサ』という葉の揺れる音が聞こえました。
猟師さんが『こっちに来るぞ~気をつけろ~』と言いながら、仲間と配置につきました。
見つけた時の行動がものすごく早く、ほぼ直角というくらいの崖も
どんどん下っていってしまうので、山歩きが得意なスタッフもついていくのに一生懸命でしたが、
結局追いつけず猟師さんを見失ってしまいました…
犬は吠えてイノシシを足止めさせ、その間に仕留めます。
そこでもたもたしていると、犬がイノシシにやられてしまうので時間との闘いです。
イノシシも馬鹿ではないので、4頭いた内の1頭が犬と闘っている間に他の3頭を
逃がすということをするらしいです。
結果2頭仕留めることができました。が、大変なのはそこからでした
仕留めた約100kgもあるイノシシを山から下ろさなくてはならないので、
男5人がかりで引っ張りましたが、これがかなりの重労働でスタッフ全員
最後は足が上がらず歩くのが精一杯の状態でした。(次の日筋肉痛決定!)
通常は、1人で獲物を山から下ろしているとの話を聞いて、猟師さんの苦労を知り、
改めて食材への感謝を料理というもので伝えていかなければいけないと思いました。

猟の途中、野ウサギの足跡を発見!願わくば、野ウサギも獲れるといいな~

結果、野ウサギは見つかりませんでした…残念

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