地産地消の仕事人とは
地産地消への想い
オーベルジュ エスポワールのオープン、立ち上げを経験することにより、食材の仕入れ先や、生産現場の状況を目の当たりにすることとなりました。
農業・漁業 従事者の高齢化と担い手不足、若い小規模農家の生活苦、狩猟現場の困難と高齢化…。 私達レストランで料理を提供する者にとって、最も大切な食材が生み出される現場は「危機的状況」なのだと足を運ぶたびに思い知らされました。
そこで、何とか第一次産業が活性化し、将来の明るい展望を持てるようにできないかと思案するようになりました。
地産地消の仕事人として
大事なのは、地域の食文化を大切にし、理解し、守り、楽しむこと…。
お手軽レシピ提案、メニュー開発、調理・飲食店経営のアドヴァイス、加工品開発など、楽しむために新鮮な切り口のお料理を提案することも含め、食を核とした地域興しのお手伝いをさせて頂いています。
これまでの自分の経験を最大限に活かし、生産現場の活力のために、今後も力を注ぎたいと思っております。
農林水産省が各地の地産地消の取り組みを推進し、消費者の地産地消への関心を深める為に、
地産地消の取り組みに関する知見や経験を豊富に持つ人に対し認定を行うものです。
エスポワールのオーナーシェフ藤木は地元食材にこだわったレストランの経営と、
長野県内各地で地域食材を利用したメニューづくり、料理講習会を多く開催していることが評価され
2008年9月に認定を受けました。
詳しくは、 農林水産省「地産地消の仕事人」紹介ページ をご覧下さい。