2021.11.28

エスポワールワイン会盛況でした!

昨日は「ピノノワールを楽しむ会」と題して、世界のピノノワールと狩猟期真っ最中のジビエ料理を組み合わせての開催でした!

当日の午前中にはなんと雪が降り始め、みるみるうちに一面真っ白となりました!

幸いにも雪は1時間ほどで止み、開催時間には完全に融け無事皆さまにご来店いただくことができました。

今回は、多くのファンを持つピノノワール種から作られる、産地違いの5種類のワインをお料理に合わせました。

まずはシェフから料理の説明です。皆さんにはしっかり料理の予備知識を準備していただきました。

スタートは温暖化により注目される産地となったドイツのバーデン産の「18年 シュロスグート エブリンゲン」です。

この地域の特徴である火山性土壌から作られるワインは、淡い色で甘酸っぱいラズベリーやチェリーの香りが感じられました。

合わせたお料理は「鹿肉とセロリラブのパルマンティエ」です。鹿をミンチにしてソテーし、塩尻市産のトマトを加えてじっくり煮込んだものに、マイルドなセロリの香りと持つセロリラブ(根セロリ)の濃厚なピュレを重ねて熱々スタイルでご用意しました!

ドイツ産のワインのもつ軽やかでさわやかな酸味がトマトの酸味と絶妙にマッチします。また、今井農園のセロリラブのまろやかな味がワインの味を包んでくれるような、これまたナイスな組み合わせでした。

ほんのり感じる鹿の香ばしい風味が「ジビエ料理」らしさを感じさせてくれるスタートとなりました!

 

 <次回へ続く>

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