先日は25周年特別ワイン会の第3弾を開催しました!
まずは八ヶ岳西麓ワインバレーで栽培されたぶどうの果汁とシャンパンのカクテルで乾杯。
今回の料理は、シェフ藤木の創作したスペシャル料理をクラシックにワゴンサービスにてご提供しました。ワインは60年代から90年代のゴージャスなラインナップ‼
アミューズは、上品な甘みを持つ蕪と、エスポワールで時間をかけてとったコンソメの一皿。しっかり引き出されたコンソメと蕪の組み合わせには、96年ドメーヌルフレーヴのピュリニーモンラッシェクラヴァイヨン。まろやかな香りと酸がコンソメとマッチ!
前菜の牛と牡蠣、冬野菜といった組み合わせはシェフらしい意外性のある組み合わせ!ヴィンテージワインとよく合うように下処理がされており、64年のコルトングランセイとの相性に皆さまもびっくり。
魚料理は、フランス料理の王道食材であるオマール海老です。尻尾と頭を絶妙な火入れ加減で焼き、クリーミーで濃厚なアメリケーヌソースで仕上げ、合わせたワインは熟成したクリュッグのロゼ。
メインデッシュの極上骨付き猪グリルの切り分けは支配人野村が担当しました。
猪の焼き色は見事で、肉汁をたっぷり抱えたお肉に、エスポワールのジビエソースの定番フォンドジビエを煮詰めてつくった赤ワインソースで仕上げました。
事前の予定では76年のシャトーラトゥールでしたが、シャトーマルゴーの75年も登場し、猪に合わせてシャトーラトゥールとシャトーマルゴーの飲み比べが実現しました!
最後のクレープシュゼットは王道のワゴンサーヴィススタイル。酸味がのった茅野市産のふじリンゴとその果汁を使い、皆さまの前でカルヴァドスにてフランベをしました!
合わせたワインは琥珀色の64年サンクロワドモン。うっとりするような甘美な味わい。
最後は67年のカルヴァドスで余韻を楽しんでいただき、まさに夢ような時間でした!
風格のあるボトルが並ぶと圧巻です!
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