2024.03.17

4月20日(土)春のワイン会開催します!

春のワイン会のお知らせです!

世界のぶどう栽培における状況も温暖化の影響は受けており、日本では山岳地域である長野県も注目されています。

長野県には現在なんと80のワイナリーがあります!

今回その長野県の北から南にエリア分けされた5つのワイン産地(日本アルプス、千曲川、桔梗が原、天竜川、八ヶ岳西麓)のワインをスペシャルコースとともにお楽しみいただきます。

昨年新たにワインバレーの一つに加えられた八ヶ岳西麓エリアの特徴も解説いたします。

この機会に信州のワインとスペシャルコースをじっくりお楽しみください。

日にち:2024.4.20(土)

時 間:17:30受付 18:00スタート

金 額:16,000円(税別)

    (信州ワインバレーワイン6種、

     スペシャルコース)

場 所:オーベルジュ・エスポワール

 

-Wine List- 

・22  ヤマ・ソービニオン スパークリング (天竜川ワインバレー)

・22 みね乃蔵 山椿 Pinot Noir Selection Massale(八ヶ岳西麓ワインバレー)

・21 オレイユドシャ シャルドネ  NekoVinyard (八ヶ岳西麓ワインバレー)

・22 ドメーヌヒロキ ソーヴィニヨン・ブラン エレガント(日本アルプスワインバレー)

・19  Rue de vin  Merlot   (千曲川ワインバレー)            

・19 城戸ワイナリー プライベートリザーヴ メドウス(桔梗ヶ原ワインバレー)

また、八ヶ岳西麓ワインバレーにおいては生産者さんをお招きし、ワインの特徴、ぶどう栽培について解説をしていただく予定です

なお、お泊りをご希望の方は近隣の施設もご紹介しますのでお気軽にお問合せ下さい。

是非皆様のご参加心よりお待ちしております。

 

<信州ワインバレーとは>

長野県では信州ワインバレー構想を策定し、5つのエリアをワイン産地として「ワインバレー」と名付けています。

 

【桔梗ヶ原ワインバレー】(塩尻市)

全国的に知られた産地である塩尻市。桔梗ヶ原等の老舗のワイナリーを中心に、新たな小規模ワ イナリーも増えつつあります。日本のワイン産地の先進地として、「ナイアガラ」、「コンコード」を 中心に醸造する一方で、寒冷地での栽培が難しいとされていた「メルロー」の栽培研究を重ね、県 内に根付かせた先駆けであり、それをもとに「メルロー」、「シャルドネ」といった欧州系の品種を 栽培してきた経緯があります。

 

【日本アルプスワインバレー】(松本市、安曇野市、大町市、山形村、朝日村、池田町などの市町村)

松本、安曇野、大町にかけて産地が広がるエリア。長野県内のぶどう栽培発祥の地を有するなど、 古くからぶどう栽培が盛んな地域で日照時間が長く、水はけがよいことからワイン用ぶどうの栽培適地とされることが多 く、小規模ワイナリ ー設立への機運が高まり、特区を活用したワイナリーが次々と誕生しています。

 

【千曲川ワインバレー】(佐久市、小諸市、東御市、上田市、千曲市、長野市、須坂市、中野市、立科町、 青木村、長和町、坂城町、小布施町、高山村、飯綱町、野沢温泉村などの市町村)

降水量が少なく日照時間が長い気候と、水はけのよい土壌の質がワイン用ぶどうの栽培に適して いるエリア。バレー内のワイナリーが世界的なワイナリーコンクールで3年連続(令 和2~4年)ベスト100に選出されるなど、世界的に注目を集めています。

 

【天竜川ワインバレー】(伊那市、飯田市、中川村、宮田村、松川町、下條村などの市町村)

中央アルプスと南アルプスの間を流れる天竜川により形成された河岸段丘と支流河川の扇状地 は水はけがよく、古くから果物の産地として知られており、「シャルドネ」、「メルロー」といった欧 州系のワイン用ぶどうのほか、山ぶどう系交雑品種の「ヤマソービニオン」や山ぶどうといった日 本固有の品種を用いたワインやりんごを使ったシードルなど、多彩な商品が造られています。

 

【八ヶ岳西麓ワインバレー】(茅野市、富士見町、原村などの市町村)

県内でも最も標高の高いワイン用ぶどうの栽培地域として新たに形成されつつある産地です。 非常に冷涼な地域であったことから、数年前まではワイン用ぶどう全般の栽培が困難な地域でしたが、温暖化の影響もあり、「ピノ・ノワール」や「ピノ・グリ」といった冷涼な気候に合った品種 の産地となりつつあり、今後、更に注目が集まる可能性があります。

 

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