シガーの楽しみ方

世界各地のシガーを窓から眺める自然とともにお愉しみ下さい


その昔大航海時代に、コロンブスが遭遇したキューバ島の先住民のタイノー族が乾燥した葉を筒状にし、
火をつけてその煙を吸っていたのがタバコにであった瞬間といわれています。
その後ヨーロッパではディナーを楽しんだあと、専用のジャケットを着用し、
シガールームにて葉巻を燻らせながら時間をすごすことが、
貴族たちにとっては至福の時間でした。

現在では忙しい毎日から離れ、充実したお食後の時間を
ゆっくり感じさせてくれるものとしても愛好家も多くいます。
また様々なドリンクとのペアリングで、より香りと味わいを楽しむ事ができます。
食後酒なども希少なものなども含め多種ご用意しております。
時間の流れをゆっくり感じることができる蓼科の自然の中で、さらに贅沢な時間をお過ごし下さい。

– シガーの楽しみ方 –

シガーを選ぶ

シガーのサイズには様々な種類があります。
最初はどれを選んだらいいのか分からないと思いますが自分の手にフィットするものからスタートしてみてはいかがでしょうか。
味わいや香りのバリエーションが軽いものから重厚なものまで豊富に取り揃えております。
エスポワールのスタッフにご相談頂ければ、食事の内容やドリンクに合わせたシガーもご提案致します。

シガーに火を着け、楽しむ

専用のマッチやガスライター等でシガーに火を着けていきます。葉巻はいくつもの葉っぱを固く束ねているのですぐに火がつくという
ものではありません。 1分程度かけてゆっくり火を着けていきます。その際葉巻と炎の距離に気をつけながら徐々に点火させます。
葉巻の先端にまんべんなく火があたるようにし少しずつ焦がしていきます。そして葉巻をゆっくりと回しながら先端の断面に均等に
火をあてると全面に平均的に火をつけることができます。

シガーはあくまでも香りを楽しむものです。
時間を贅沢に使いながらリラックスして下さい。1分に1回程度の
頻度で吸うのが良いとされています。あまり頻繁に吸ってしまうと
温度が上がり、味わいに影響が出たりしてしまいます。
やわらかくふかすことがおいしく楽しめるポイントです。
煙は肺へ入れる必要はありません。無意識に肺へ入れてしまう人は
一度大きく息を吸ってから葉巻を吸ってみるといいです。
エスポワールのスタッフが丁寧にアドバイス致しますのでご安心下さい。